当院には、大阪大学大学院の歯科補綴学第二教室に在籍し、入れ歯や噛み合わせについて研究し、補綴学の分野で歯学博士の学位を取得した歯科医師がおります。補綴学(ほてつがく)とは、入れ歯や被せ物、噛み合わせを研究する学問のことです。
「よく噛める」「痛くない」「外れない」入れ歯を作るには、治療過程での「精密な型取り」や「噛み合わせの分析」が必要であり、これらの技術の習得には豊富な経験と高度な技術の習得が欠かせません。歯科医師なら誰でもできるわけではないとも言えます。
その点、博士号まで取得した歯科医師を筆頭に入れ歯治療の経験豊富な歯科医師が在籍する当院なら、保険治療・自費治療に関わらず、噛みやすい入れ歯をお作りできます。「入れ歯が痛い」「噛めない」「ガタつく」「落ちる」、そんなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
「保険の入れ歯だから噛めないのは当たり前」と思われている方もいるかもしれません。しかし当院では、保険治療であっても「よく噛める」入れ歯をお作りできます。
入れ歯が合わない原因の多くは、「床(しょう)」と言われる入れ歯の内面と、入れ歯を支える歯ぐきとの間にすき間があることです。入れ歯は吸盤と同じしくみで歯ぐきに吸着します。そのため、すき間があると吸盤が吸着しないのと同じように、入れ歯もすき間があると吸着できず、ガタついたり外れたりするのです。
すき間ができないようにするには、精密な型取りが重要です。そこで当院では精密な型を取るために、必要に応じて「個人トレー」と呼ばれる専用の道具をオーダーメイドで製作します。さらに、入れ歯を支える歯ぐきの型取りをする際には型取り材のやわらかさにもこだわり、より細かな部分まで精密な型が取れるように工夫しています。
「入れ歯が痛い」「噛めない」「外れる」といったお悩みがありましたら、15年以上(※)の経験豊富な歯科医師が治療を担当する当院へ、どうぞお任せください。
(※2020年現在)
金属のクラスプ(留め金)を使用しない、見た目が自然な部分入れ歯です。(※自費診療です)
欠損歯1~3歯まで | 75,000円(税別) |
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欠損歯3~7歯まで | 100,000円(税別) |
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欠損歯8歯以上 | 125,000円(税別) |
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治療のリスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯に負担がかかります。耐久性がやや劣るため、数年後に再作成が必要になる可能性があります。
使用中の入れ歯がある場合は、調整します。
お口の中を検査します。
お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
あごの形や頬の動きを確認し、入れ歯をつくるための「型取り」を行います。
型取りしたデータをもとに、歯科技工所で入れ歯をつくります。
完成した入れ歯をお渡しし、使い方やお手入れの方法をご案内します。
検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:30~12:30
午後:14:30~18:00
△:14:00~17:30
※最終受付時間は30分前になります。
休診日:水曜・日曜・祝日